“中々行く機会がないから”…と欲張って沢山買ってきたケーキもこれが最後です『モンブラン エグランティヌ』LE TEIGNIERさんのケーキです先に食べた『タルト モンブラン カシス 』と見た目がよく似てるけど、実はまったく異なる構成のケーキだって事は事前にInstagr…… more amでCHECK済み～『タルト モンブラン カシス@LE TEIGNIER』久しぶりに行ったLE TEIGNIERさんで欲張って沢山買ってきたケーキお次はこれですっ『タルト モンブラン カシス』やっぱり “マロンカシス”ってテッパンの…ameblo.jpちなみに『タルト モンブラン カシス』はこんな風に厚ーいビスキュイ生地とマロンムースの間にカシスのコンポートをサンドして、その上にモンブランクリームを絞ったケーキだったけど、今回の『モンブラン エグランティヌ』はどんなケーキに仕上がってるのかな楽しみです「栗のクリーム、栗のババロワ、栗のグラッセ、野ばらの実」だってフムフム…『タルト モンブラン カシス』にはマロンのムースが使われていたけど、こちらのケーキはマロンの “ババロア” なんだね～んっそもそもムースとババロアの違いって…ムースはフランス語で「泡」を意味していて、卵白や生クリームを泡立てたものを自然に固めて作っているから、口当たりが滑らかでふんわりした食感が特徴のお菓子一方でババロアは、牛乳・砂糖・卵・ゼラチンなどを混ぜて冷やし固めたお菓子で、ゼラチンで固める製法上、ババロアの方がプルプルとした食感になります…と、ちょっと豆知識を入れたところで、その食感と味わいの違いをちゃーんと確認してみなくちゃねトップにはマロンクリームがたーっぷり商品説明には “クリーム” とあったけど、ペーストに近いねっとり重めの舌触りで、栗の上品で濃厚な甘味を存分に楽しむことが出来ますそして…ゴロッと乗った大きなマロングラッセが嬉しいっホッコリしていて、栗の濃厚な味わいと豊かな風味がこの一粒に凝縮されていますシュクレ生地→アーモンドクリーム→野ばらの実のコンフィチュール→マロンのババロア→マロンクリーム、マロングラッセ…という組み立て側面から見てもまさにそのままの組み立てで、キレイに重なった層が美しい～『タルト モンブラン カシス』のルセットと同じように、一番下にはサクサク食感のシュクレ生地が薄ーく敷かれていて、その上の厚いアーモンドクリームのしっとりとした食感との対照的な組み合わせが楽しい土台になっていますそして注目の “マロンのババロア” はというと…私個人の感想としてはそんなにプルプルした食感じゃなくて、どちらかというと “重めの舌触りのプリン” みたいな感じマロンペーストが入ってるからかなぁ舌の上に残るザラッとした感覚が有りつつも、口溶けが良くてマロン好きにはたまらないホッコリとした濃厚な味わいに仕上がっていますそして、アーモンドクリームとマロンのババロアの間に見える赤い層が “野ばらの実のコンフィチュール”商品説明にあった “エグランティヌ” がこのバラの実 (ローズヒップ) のコンフィチュールの事で、ヨーロッパでは広く浸透した定番品なんだって独特の甘酸っぱさがあって、マロンとの相性の良さには定評があるみたいっ初めて知りました～ 実際食べてみるとまさにその通りで、マロンのホッコリとした濃厚な甘さの中で野ばらの実のコンフィチュールの甘酸っぱい味わいが良いアクセントになっていて、マロンの上品な味わいを絶妙な加減で引き立てる抜群の役割を果たしています『タルト モンブラン カシス』と今回の『モンブラン エグランティヌ』を食べ比べてみて…栗感 が強いのは今回の『モンブラン エグランティヌ』の方『タルト モンブラン カシス』はカシス層が厚くて甘酸っぱい味わいの主張が若干強かったけど、こちらの『モンブラン エグランティヌ』は、栗のクリーム・栗のババロワ・栗のグラッセ全てが食感や舌触りの違いは有るものの栗の濃厚な甘さをダイレクトに堪能出来る仕上がりになっていて、スッゴク “マロンマロン” したケーキになっています エグランティヌ使いも絶妙で、とっても美味しくいただきました close

モンブラン エグランティヌ@LE TEIGNIER