フランス出身のシェフ、フレデリック・マドレーヌ氏のブランド。日本で2店舗展開している。日本人の味覚に寄り添う為に甘さ控えめを意識しているそうな。1.栗のガナッシュ。食感が少しシャクシャクとした、モンブランみたいなマロンクリームの味。ハッキリした味では無く、ほんのり風味が分かるぐら…… more い。2.フランボワーズ最初はフランボワーズか？ってぐらい薄味。食べた後にじんわりとフランボワーズの後味が口に残る。3.ピーナッツのプラリネプラリネといえばヘーゼルナッツやアーモンドが主流だけど、これはピーナッツ。ジャリジャリ感は控えめだけど、珍しいしピーナッツの味とチョコの甘さがよく合う。4.ライムのガナッシュレモンに近い柑橘系の控えめな酸味。ちょっと口先に清涼感を感じる。5.ゴマのプラリネ一口頬張った瞬間に分かるゴマの香り。一般的なプラリネより粒子が小さく歯応えは控えめだけど、チョコの甘さとゴマの風味はいっぱい。これは比較的味付け濃いめな感じ。6.塩キャラメルこれぞ塩キャラメル！という感じのとても分かりやすい味付け。ねっとりとしたキャラメルに、はっきりした塩味が甘さを引き立てる。1番濃厚な味でキャラメルの甘さが喉にしばらく残り続ける。フランスのシェフでありながら、他のフランスのショコラティエとは違う作風と感じた。フランスの高級ショコラが複雑で奥深いものだとしたら、ル・ポミエさんの作品は分かりやすく、親しみやすい感じ。 close

ル・ポミエのショコラアソート(2021年)★3