前回のエクルズ・ケーキ。 まだまだ知らない方も多いのでは ないでしょうか？ 見た目もとっても素朴ながら、 ＂実は美味しいイギリス菓子＂ のひとつ。   お菓子パンのようでもありますね。 フレイキー・ペイストリーという、 パイ生地のような、はらはらとした …… more 軽い生地に包まれ、ぺちゃんこな姿に なっていますが、 見た目以上のこの子。 中にはカランツがぎっしりと詰まって います！ 上にはジャリっと粒の粗めのお砂糖。 そのバランスが、なかなかヨロシイ。 今回は、デボンシャー地方の旅で見つけましたが、 （旅の記事はこちら、その①　ーーーその②） Sidmouth　という海沿いの町の、美味しそうな パン屋さんで見つけました。 これが今までで一番美味しかった！ これまでコッツウォルズ地方でも何度か 見かけましたが、  実は、もともとは、全然違う場所、 Lancashire地方で、生まれたもの。 とはいえ、特に、シャンパンのように、 シャンパーニュ地方で作られたものだけ シャンパンと呼んでいい…といったような 決まりもないので、あちらでもこちらでも、 作られるようになったようです。 それだけ美味しいので広まった…ということでも ありますね！ Lancashire (ランカシャー）というのは、 イギリスの真ん中あたり、マンチェスターにある エクルズという町の名前から。 こちらで作られたのが始まり。 誰が最初に作りだしたかは確かではないそうですが、 1793年に、James Birch　という方が売り出していった ことは分かっているそうです。 もともとは、Lancashire Cheese　という、 ハード系のチーズと一緒に食されていたとか。 今は、オシャレなレストランのデザートにも ランカシャーチーズと一緒に、出されるように なるぐらい、また人気が出ているとか。 レシピを見てみると、カランツに加え、オレンジや ブランデー、スパイス類が入ります。 ナツメグだったり、シナモンだったり。 ちょっと籠バッグにチーズと一緒に忍ばせて、 ピクニックに持っていくのにもぴったりな ＂エクルズ・ケーキ＂です。 是非お子様や、 お友達のプレゼントに！(ღˇ◡ˇ)♡ クリック有難うございます！m(__)m 応援してくださってそれが励みです♪ インスタグラムも お気軽にフォローしてくださいね。 ↓　↓　↓     レシピブログに参加中♪ フェイスブックもフォローお待ちしています！ ブログの更新のお知らせが届きます♪ いなむら 純子 |        お菓子と紅茶のプレシャスな時間。 大切な人に笑顔を。 お菓子のアトリエ　Le Petit Plaisir ル・プティ・プレジールはこちら   レッスンのお問い合わせ、 HPは、こちらをクリック　↑↑↑ お待ちしています(^_-)-☆ いつもいつも応援有難う(^_^)> close

エクルズ・ケーキは、カランツがぎっしり～イギリスの伝統菓子